「APCIO 2nd/CNCIO 12th」

2011年10月28日〜30日に中国杭州で行われたThe 2nd Asia-Pacific Conference on Interventional Oncology(APCIO 2nd)/ The 12th Chiese National Congress on Interventional Oncology(CNCIO 12th)に浅井さんと参加してきました。

30日には看護セッションがあり、昨年当研究会のシンポジウムに来ていただいた上海の毛燕君さんや浅井さんの発表もありました。

セッションの内容は症例報告や管理(感染・放射線など)で、浅井さんが英語で発表した以外は全て中国語でした。(涙) ところが中国語の発表は全く理解できなかったのですが、スライドが漢字ばかりなのでなんとなく理解することができました。

看護のポイントでは、日本と同じように術前後の全身状態、バイタルサインの観察やメンタルケアなどが挙げられており、看護の本質は国が違っても同じなのだな〜とよく考えたら当たり前の事なのですが、再認識することができました。

もっと語学が堪能だったら学びも多かったかもしれません。しかし、語学が出来ない分五感をフルに活用しいろいろな事を感じ、多くの事を学ぶことができました。少なくとも頑張っていた浅井さんや中国の看護師たちからパワーをもらい元気になりました!

皆さんも機会があれば、「英語がわからないから・・・」と躊躇せず、是非参加してみてくださいね。

野口純子(東京医科大学病院)記

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