【IVR看護におけるクリニカルラダー実践例】
(日本看護協会版看護師クリニカルラダーを基に作成)
2016年度に日本看護協会で開発された看護師クリニカルラダー(日本看護協会版)が公表されました。
IVR看護に携わる看護師において、新卒から配属される看護師は少数であり、部署を異動して来たり、救急外来・内視鏡なども担当していたり、その背景はさまざまです。そこで、IVR看護研究会では、①IVR看護に携わるすべての看護師の実践能力の指標となり、その教育に役立てる②IVR看護の実践能力を適切に評価することによって、看護の質の担保と保証、患者への安全で安心なケアを提供する などを目的に、日本看護協会版看護師クリニカルラダーのIVR看護師用実践例を考えました。
第17回IVR看護研究会において「新聞」形式で提示しましたが、さらに、教育講演の講師であり日本看護協会のクリニカルラダー作成に携わられた宇都宮明美先生からいただいたアドバイスに基づいて修正を加えています。
どうぞ、皆様の施設でアレンジしてお使いください。
お使いいただき、感想や工夫した点などを、研究会あてにいただけたら幸いです。
【IVR看護研究会メールアドレス:ivr.nurse@gmail.com】
IVR看護研究会プロジェクトメンバー 青鹿由紀
IVR看護研究会は、安全安楽かつ効果的に患者がIVRを受けられるようにIVR看護のあり方を検討する場です。本会はIVRにおける看護の臨床実践能力を高めるため専門知識や技術の習得、研鑽をめざし、チーム医療における看護師の役割を追求し、また、IVR看護師の専門性を確立するため、継続して学習する場、人的交流の場を提供することを目的としています。