ホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
当研究会は、IVR看護のリーダーシップの理念のもと2000年の発足以来、研究会のイベント等を通じ看護の情報を提供させていただいております。
IVR看護をよりみなさんに理解していただきたく、内容を更新して情報発信して参ります。
そしてIVRに関わる看護者対象だけではなく、その前後の看護にあたる病棟や外来看護師の方や携わる全ての職種の方々に閲覧頂き、更にはIVRを受けられる患者さんとご家族のお役に立てるよう努力して行こうと考えています。
本会は、IVR看護の臨床実践能力を高めるための専門知識や技術の習得、研鑽を目指しチーム医療における看護師の役割を追求してまいりました。
また、IVR看護師の専門性を確立するため、継続して学習する場で、人的交流の場を提供することを目的とした研究会で本年度で22回目を迎えます。
今回は、「カテ室ナースのキャリアパス」をテーマに、IVRで学んだことや経験が他部署でも活かされご活躍されている方々からお話を聞き、自分自身の学びや経験の棚卸をする機会にしたいと思います。
そしてWSではIVR看護での育成をテーマにすすめていきたいと考えています。
新保は、「指導者もまた一人の学習者で、決して完璧な存在ではありません。苦手なことを意識しつつ、克服すべく努力し続ける。そして自分の考えを受ける学習者と共に成長してゆこうとする。そのような指導者の姿勢をみて学習者は奮起し、大きな飛躍を遂げてゆくのではないのでしょうか。」¹と、述べています。
皆さんが現場で培ってきた、大切にしている看護の醍醐味を、後輩に教えていくときにどのような方法が効果的なのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
皆様のお力添えをいただきながら開催できるよう尽力して参りたいと思います。
3月にお会いできると事を楽しみにしております。
引用文献 1)新保幸洋 看護現場で「教える」人のための本[医学書院]
第22回IVR看護研究会 当番世話人
三井記念病院 本間美智子
IVR看護研究会は、安全安楽かつ効果的に患者がIVRを受けられるようにIVR看護のあり方を検討する場です。本会はIVRにおける看護の臨床実践能力を高めるため専門知識や技術の習得、研鑽をめざし、チーム医療における看護師の役割を追求し、また、IVR看護師の専門性を確立するため、継続して学習する場、人的交流の場を提供することを目的としています。