http://www.gazoigaku.gr.jp/31mtg/index.html

2012.2.17-18 東京ステーションコンファレンスposter.pdfにおいて画像医学を基調に関係する各科医師・技師を中心に開催されました。初日午後すでに500名の参加者を超え、画像診断医だけでなくコメディカルも多く参加されていました。

画像診断は今も進展が著しく、特にITを用いた画像診断の有用性をipadやパソコンなどを介して日常診療に使用していく様相を、企業ブースで見てきました。まさしく画像診断が1次元のフィルムではなく3次元の多角的視野をもって多くの医療スタッフが駆使していくことが、多様性を求められる現在の医療現場に必要となるのはいうまでもありません。

そして画像診断の基礎セミナーは新鮮でした。平面の画像を覚えるより、3次元で位置や解剖を学ぶ方が、IVRに関わる画像をおっていく私たちには新しい教育方法の一つになるに違いないと思いました。

看護師の参加はかなり少ない学会ではありますが、画像診断は各部署の治療や検査に深く関わるセクションです。放射線科やIVRに関わる看護師は、画像診断の基礎を理解し、新しいモダリティの器械やその特徴を理解していく事は、技師や放射線科医と一緒に業務をする上でとても重要だと思うんです。少しずつ看護師さんの参加も増えていけばいいなあと会場を後にしました。                            

                          保山悦子(杏林大学医学部付属病院放射線科)記

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IVR看護研究会は、安全安楽かつ効果的に患者がIVRを受けられるようにIVR看護のあり方を検討する場です。本会はIVRにおける看護の臨床実践能力を高めるため専門知識や技術の習得、研鑽をめざし、チーム医療における看護師の役割を追求し、また、IVR看護師の専門性を確立するため、継続して学習する場、人的交流の場を提供することを目的としています。