日本放射線看護学会設立総会に参加しました。
どのような学会になるのか興味がありましたが放射線治療、被曝防護などの内容がほとんどでIVR看護は影が薄い印象でした。
学会側では、診断、治療、被曝防護を柱にしたいと考えているそうなので、参加する側がもっとIVR看護を発信していく必要があると思いました。
次回は来年9月に長崎であります。ぜひ、IVR看護を皆さんの力で発信していきましょう。

野口純子記

 

演題は口述示説ともに放射線治療が多くを占めていました。CT造影剤もの(杏林大学病院放射線科佐々木千鶴子)でポスターを出したので鞄持ちで参加しました。放射線看護がやっと陽の目を見た思いでこの設立を待ちわびていた私にとって、臨床での放射線看護はどうあるべきなんだろうと考えさせられた1日でもありました。これからは各専門分野でサブスペシャリティーとしての活動と責務を放射線看護として担っていかなきゃいけないと思っております。

保山悦子記

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IVR看護研究会は、安全安楽かつ効果的に患者がIVRを受けられるようにIVR看護のあり方を検討する場です。本会はIVRにおける看護の臨床実践能力を高めるため専門知識や技術の習得、研鑽をめざし、チーム医療における看護師の役割を追求し、また、IVR看護師の専門性を確立するため、継続して学習する場、人的交流の場を提供することを目的としています。