昨年に引き続き「第28回脳血管内治療学会」(2012年11月15日〜17日・仙台)に技師のセッションの演者

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として、又、看護セッションの座長として参加してきました。

技師のセッションのテーマは、放射線技師教育「広大な視野を身につける〜血管内治療に携わる技師に知ってほしい知識」でした。看護師から放射線技師に知ってほしい知識を話して欲しいと依頼され、患者さんを一人の人として接するために必要なことを話させていただきました。

昨年も書かせていただきましたが、この学会は何故か楽しいのですが、よくよく考えてみると、やはりいろいろな職種が参加し「IVR中」だけでなく、IVR前後の病棟管理はもちろんのこと、ADLが自立できるようにリハビリの視点から等の発表もあり「人として看る」という重要性を改めて感じることができるからなのかなと思いました。

他職種、他部署の看護師にバトンをいい状態でわたせるためにも、IVRを成功できるよう、術者のサポートや術中看護をがんばろう!と新たに闘士を燃やす野口でした。

野口純子記

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IVR看護研究会は、安全安楽かつ効果的に患者がIVRを受けられるようにIVR看護のあり方を検討する場です。本会はIVRにおける看護の臨床実践能力を高めるため専門知識や技術の習得、研鑽をめざし、チーム医療における看護師の役割を追求し、また、IVR看護師の専門性を確立するため、継続して学習する場、人的交流の場を提供することを目的としています。